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zoom RSS 韓国フェリー事故と福島の今

<<   作成日時 : 2014/05/02 22:47   >>

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多くの乗客を乗せて急速に沈んだ韓国フェリーの事故は、さまざまなことを想起させますが、わたしにはその光景は、今、急速に沈みゆく「日本丸」の深刻な状況と全く同じように考えさせられるのです。そのとき、韓国フェリーの船内アナウンスは、最後まで「その場を絶対に動かないで下さい」と、2分おきに繰り返して放送を行っていたのです。もし高校生たちが心配になって、自分で自分自身の安全を確保しようとして船外への脱出を図っていたら、ほとんどの高校生たちは助かったかも知れません。避難する時間は十分あったのですから、こんな悲惨な大事故にはならなかったのです。

しかし、間違った船内アナウンスによって大変な悲劇になったのです。これは現在、福島で行われている「放射能の除染は終わりました。なんの心配もいりません。どうか早急に帰還してください」と国がアナウンスしている声と全く同じように聞こえてくるのです。船内アナウンスを聞かずに、自分で甲板に飛び出して、海に飛び込んだものはすべて助かり、アナウンスを最後まで信じた者は救われなかったのです。

故郷に帰還して10年、20年、50年の歳月の流れの中で、放射能の影響を、国や東電や公共団体は、どこまで補償してカバーしてくれるというのでしょうか?NHKは、この頃、繰り返し繰り返し、故郷へ帰還する人々の「喜びの声」を放送していますが、帰還する人々は、今後故郷で、「癌、白血病、心臓病など原発事故の後遺症」に決して苦しむことのないように、保険対策などを国にきちんと申し入れていくことが必須です。危険な帰郷には、内部被ばくの怖ろしさをよくよく知っておく必要があります。

それにしても韓国フェリーの積み荷が、積載限度の3倍ー4倍だったという深刻な事実、そして船長や船員が真っ先に逃げ出す体制は、沈みゆく「日本丸」で、被災した国民のことなど全く構わずに、自分たちの歳費だけ早急に値上げした日本の政治家や官僚たちの行動と全く同じです。唖然とします。このような行動をとる政治家や官僚たちのアナウンスによって、「日本丸」とともに沈んでいくようなことは決してしないように、日本の政治でも教育でも「自分の目で見て、自分で考えて、自分で決断する」ことが、今最も重要になってきているようです。
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