夢の実現に向けてー印パの国境を越える環境問題について



2015年3月13日から4月5日にかけての20数日間にわたるインド滞在は、心の中に強烈な印象をいくつも残してくれました。一つは3月14日の到着直後に開催された国立文学アカデミーでの2冊の英語版の出版記念会ーインドのアカデミーから刊行されたのは、これでヒンディ語などを合わせると10冊目になります。内容が太平洋の核汚染なども含まれているので、インドでの刊行は極めて嬉しいです。また帰国したら、台湾も中国語版を翻訳出版してくれました。

それから二つ目は、40年前に遊学したタゴール国際大学のある西ベンガル州のシャンティ二ケタンへ行ってゲストハウスに1週間滞在しー副学長、日本語学科長、友人などいろいろ会ってきたことです。ロトンポリの砂漠や少数民族サンタールの村へも行きました。シャンティ二ケタンは私の創作の原点でした。また来年、大学から講義やワークショップなども依頼されました。うまく時間が取れたら、再び行きたいと思います。

そして三つ目は、ハリアナ州のNGOのPritpal 氏の招待を受けて、そこでも1週間滞在し、「国境を越える河川を浄化するための絵地図分析によるワークショップ」を、今年の11月に開催することをまとめ上げたことです。場所は、パキスタンの国境に近いアムリッツア―。いよいよ夢の実現に向かって動き出します。その地は古代の宗教的叙事詩のマハーバーラタの故郷でした。インドの深遠で多様な歴史には全く驚嘆します。その他には、初めてのインド刑務所訪問やスラム地域の学校訪問など・・・

それから四つ目は、古くからの友人であり師でもある芸術家のA.ラマチャンドランさんやチャメリさん宅に宿泊して日夜、創作、絵画、自然、人生などについて語りあったことです。知れな知るほどにインド人の精神世界の豊かさを感じます。それらは、すべてひとつひとつが魂を揺さぶるような感動的な内容で、人生での深い智慧を感じた数日間でした。今回、インドで、こうした充実した幸せな時間や空間を持てたことに言葉にならぬ感謝を感じています。

またラマチャンドラン氏からは、120年前に刊行されたアラビアンナイトの英語版の原書を7巻もいただきまた。「私はもう来世に行くので、このようなものはもう必要ないから」と笑いながら。。。。これは、私が今書いている「雲の夢想録」1000話への励ましともいうものでした。

一日に1話書いても、3年かかります。しかしがんばって書いてみようと思います。雲が大空を流れながら、毎日書いた日記風の「雲の語った物語」で、あらゆる出来事を全部、物語風に綴ってみようと思います。現在、英語版で30話が刊行されています。今月から、大学での講義や絵地図分析の研究会やセミナーなどが始まります。





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