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zoom RSS ヒューマニズムの大きさについて

<<   作成日時 : 2014/03/17 20:30   >>

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ヒューマニズムの大きさについて

ヒューマニズムの大きさには、いろいろあるそうだ。小さなものもあれば、大きなものも。しかしどのような大きさのヒューマニズムでも実践がついてなければ、それはただ単に壁に描いた餅(もち)に過ぎない。食べることができないからだ。ヒューマニズムになぜ大きさがあるのか、それはビジョンの大きさからくるのだろう。              

大きなビジョンをもてば、それは大きなヒューマニズムとなり、小さなビジョンをもてば、それは小さなヒューマニズムとなる。それはまるで石垣を築くさまざまな大きさの石のようだ。しかし石垣は大きな石だけでは決して築けない。石垣には、中小のさまざまな大きさの石が、大きな石を支えあって初めて頑丈な石垣が築かれていく。そこには大きな石だけが重要という発想はない。

世の中のヒューマニズムも、これと同じ、大きなヒューマニ...ズムを支えているのは無数の中小のヒューマニズムによってである。しかしし実のところどの大きさでも本質的な意味や価値では全く同じである。小さな石がきちんと支えていないと、どんなに大きな石でもぐらぐらと揺れる。それは、歴史における偉人といわれる人々や英雄と言われる人々などと、どんな人でも一人一人の価値の重さは全く同じだということを意味している。

現代社会で、視覚には入るのは、いつも大きなビジョンやヒュマニズムであるが、実は世の中には視覚に入らない、あるいは目にみえない多数のビジョンやヒューマニズムがさまざま存在している。そのさまざまな価値をどれだけ重大に実感できるかによって、実は人生や世界の重さが決まってくる。一頭のクジラであろうと、一人の人間であろうと、一匹のアリであろうと、生命の重さが同じことを実感できれば、小さなヒューマニズムも大きなヒューマニズムもその大きさを全く気にせずに真実の実践ができる。重要なことは、彼方(かなた)にあるのではなく此方(こなた)にある。


汝が為さねばならぬことを心をこめて為せ!それが最善のヒューマニズムだ。



画像

                        灰の降る大地ー田島和子2012年個展より

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